親の思う通りにはいかない


フランスのロワール地方に暮らす、典型的なブルジョワ階級のヴェルヌイユ夫妻は、
3人の娘たちがアラブ系、ユダヤ系、中国系の移民2世と結婚し、
ちょっとした異文化摩擦に直面していて混乱中。
末娘くらいはカトリック教徒と結婚して欲しいと望みを託していたものの、
連れてきた相手は…。


面白かったですわ。
保守的なプルジョワ階級の夫婦の4人の娘が全員他民族系と結婚という、
保守的なフランス人夫婦にとってはドッヒャーの連続。
この状況は日本人には身近な感覚としてはわからないものかもしれませんわね。
たとえば・・・
代々続くような家柄で、娘も私立のお嬢様学校に通わせていて、
いずれは、堅実な職業の誠実な方と結婚して欲しいと思っていたら、
娘が結婚すると連れてきた男が、顔中ピアスしているラッパーだった・・・的な?

とかく、娘の結婚相手なんて、親が思い描いていたようなことにはならないことが多いかも。
少なくとも、私の母と私はそうでございました。
母の家は代々続く医者の家系でしたので、祖父母は、いずれは医者か学者といった
アカデミックな家柄のアカデミックな職業で、もちろん東京の方に嫁がせたいと思っていたそうな。
それが、連れてきた相手は辺境の地の小さな商店をやっている家の次男坊。
父は当時車の設計をやりたくて、そっち系の会社に勤めておりましたが、
祖父母としましては、やはり「医者」に嫁いでもらいたい。
何度も断ったそうでございます。
父の熱意に、一度辺境の地に祖父母が行ったらしいのですが、ますます「ムリ!」と。
母も訪れたそうですが、あまりの辺境っぷりに「ムリ!」と。
それを父はどうやって乗り越えて結婚にこぎつけたのか?
当人たちがいない今となっては謎でございます。

大昔、母に訊いたことがございますの。
「どうしてパパンと結婚したの?」と。
すると、母はこう言いました。
「人助けよ」
ハ?
「だって、結婚しなきゃ死ぬって言うんだもの」

そんなこっ恥ずかしいことを言ったのか、父よっ!?


私の結婚も両親の思い描いていた相手ではございませんでしたわ。
両親は、同じような経営者の跡継ぎか医師や弁護士に嫁がせたかったようでございます。
最初の(←って言うのってどうなの?)相手は国際弁護士を目指して、
父が卒業した大学の法学部に在籍しておりましたの。
私が留学直前に結婚を申し込まれて、婚約の許しを得るため両親と会ったのですが、
将来は国際弁護士になりますという言葉で、それならば・・・と許したようですわ。
結局、弁護士の道すらウソ!のように簡単に諦めて・・・まあ、とにかくいろいろありました。

スットコのときは、二回目ということもあって、両親とも肩の力は抜けてましたけれど、
さすがに、辺境の地よりも辺境の山奥の百姓の息子と知ったときはポカンでございました。
父がボソッと言いました。
「ま、まあ・・・ 農家も・・・ 自営業と言ったら自営業だからな・・・」
スットコも次男ですので、実家に戻って百姓をする気はさらさらなかったですけど。
あったら、私はNEVER結婚しておりませんっ。
そして三十年後に離婚して、なぜか今こうしてキーを叩いている目の前で、
ゴロンとしながら動画観てますけど。


末娘には、どういう家の方と結婚して欲しいという親の願望はございません。
ただ、経済的にしっかりと仕事をする人であれば・・・と思っております。
今のカレシくんは、仕事をきっちりとこなし、かといって末娘のことを絶対に疎かにしない、
なかなかの好青年ですわ、顔とかそういうことじゃなくて。

もしかしたら、私の母や私より、よほど男の見る目があるのかもしれません。
もしくは、ストーカーカマキリや突然仕事辞めてヒモみたいになった男など、
そういうイテテッな経験から学んだのかもしれませんわねえ。
いちおう真面目なお付き合いをしておりますが、まだまだ具体的な話はまったく出ておりません。

今や私にとっては、「34歳でやっとできた一人娘」というような感覚になっておりますので、
娘と二人で「ウエディングドレスのときの髪型はどうするのか?」とか、
「式のときはね、花嫁は後ろ姿を見せているから後ろにポイントがある方がいいわよ」とか、
子どもが生まれたら(しつこいようですが、まだ何の話も決まってもいなけりゃ出てもいない)、
それで、女の子だったら・・・ 私と娘の間ではもう名前も決まってますの!
男の子は・・・ まあ適当にカレシくんがつければいいんじゃないの?

それで、女の子だったら、私、伊勢丹の6階を孫娘を連れて走り回ると思いますわ。
「なあに? ドルガバのこのドレスが欲ちいのぉ? あら、可愛いでちゅねえ」とな。
てなことを言ってましたら、娘が不機嫌な声で言いましたの。
「なんか・・・ 可愛いと思えなくなりそう」
エッ? マミー、出しゃばり過ぎかしら?(←それは確かにそうだが)
「だってぇ、今まで私が買ってもらえてたのにぃ!」

そこっ!?

まだ生まれてもいない娘に嫉妬するってどうなのよ!
てか・・・

まだ結婚の「け」の字も浮上していない段階で、二人でこんな話してる方がどうなの?だけど。

私が言いましたの。
「末娘ちゃんの子どもが生まれるまでは死ねないわぁ」
すると、娘が言いました。
「だったら、ゆーーーっくり生もう」
いや、ちょっと待て! 孫なんだかサルなんだか認識できるうちにしてくれ!
つか、抱っこする力があるうちに生んでくれ!
いやいや、伊勢丹の6階走り回る体力があるうちに生んでくれ!

まだ何も決まってないけどね。

ああ! 神様!(こういうときだけ神頼み)
女の子だったらもどうか末娘の顔にそっくりな子にしてください!
男の子だったらカレシくんでもなんでもいいです!

・・・と、まだなーーんにも決まっていないのに、初孫の顔のことまで心配するワタクシ。
肝心の二人は、ダーツなう。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ
Movie / comments(0) /
目につく小物はオシャレにしたい
未亡人のネイルケアのために、私が愛用しておりましたガラス製のヤスリを使いました。
洗えますので、使えないこともないのですが、な〜んか複雑ってことで、
今までのは未亡人用にして、私は新しいのを買うことにいたしました。




通常のガラスの数倍の強化ガラスを使用し、特殊加工されたヤスリの表面は非常に細かく爪に優しく
なめらかに仕上がります。 使用後に簡単に水洗いできるので常に清潔な状態でお使いいただけます。
アルコールや熱湯での消毒も可能です。


ガラス製のヤスリは二枚爪の予防効果もあるそうでございます。



今まで使っていたのがこちらでございます





今回買いましたのがこちらでございます(ケース付きですが、すぐにケース失くしそう)





和の模様が可愛いですわ





模様の部分は透明になっております



他にも違うデザインのものがありました

  


ちゃんと磨げればデザインなんてどうでもよろしいのですけれど、
私は筒状の容器に立てかけて置いておりますので(すぐに取り出せる)、
パッと見た目が麗しい方がいいという、どーーでもいいこだわりでございます。



こんなカンジでね


こちらでは名入れもできるそうですの。
ヤスリに名前入れたからなんだというの?
YSLやDiorなどでも口紅の容器に名前を入れてくれるサービスがありますが、
外に出ない(というか、メイク直しの物を持って歩かない)私にとっては無意味。

でも・・・

今後、「未亡人」「じょるじゅ」と名前をつけて、スットコが間違えて使わないようにする?
それこそ無意味だわ。

そんなことを思った末娘は二日酔いの土曜日でございます。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ
Hand Care / comments(0) /
時を経てわかる自分の変化


17世紀、江戸初期。
幕府による激しいキリシタン弾圧下の日本。
高名な宣教師の棄教を聞き、その弟子のロドリゴらは長崎へと潜入する。
彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、
弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。
しかしキチジローの裏切りにより、遂にロドリゴらも囚われの身となり棄教を迫られる。
守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。
心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。
追い詰められた彼の決断とは―


レビューでは高評価でしたけれど、大昔に原作を読んでいた私は、
原作が優れているからまだ観られる程度で、原作を読んでいない方がこれを観て、
そんなに感動するかどうか疑問でございます。

私が遠藤周作の『沈黙』を読んだのは高校1年だったか2年のときでございました。
後半の部分は、授業中にこっそり読んでいて(ちゃんと勉強しろよ!)、
声をあげて泣きたいのを我慢するが大変だった・・・という記憶がございます。

40数年ぶりに、もう一度原作を読んでみました。




まず、あの頃はふつうに使っていた言葉が、今ではもう使われていないことに気づきました。

油虫(あぶらむし)!

今の若い方たちは、花などにつく小さな害虫のこととしか思わないでしょう。
(それすら知らないと思いますが)
私が小さい頃は、ゴキちゃんのことを油虫と呼んでおりました。
言葉の変化の速さを感じた単語でしたわ、これで感じるってのもナンですけれど。

高校生の頃の印象と今この歳となってから読んだ印象はまったく違っておりました。
主人公の司祭ロドリゴが青臭く頑なで何もわかっていない世俗を知らない聖職者あるある。
むしろ、元は洗礼も受けたことのある老齢の井上筑前守や先に“転んだ”ロドリゴの師、
フェレイラの言葉の方が現実を見ているよなあと同感すらできたのでございます。

他者の信じることを弾圧し奪い去る権利は誰にもございません。
切支丹弾圧はカトリック側から見ますと悪魔の仕業でございましょう。
その犠牲者の大半は無垢な貧しい庶民でございましたし。
では、カトリック側は常に善なのか?
新大陸やマヤ国における先住民弾圧・殺戮、先住民の信仰剥奪はどうなのよ?と。
私が短大のとき、西洋文化史の教鞭をとっていた教授(スペイン人のシスター)は、
「彼らの魂を救ってあげたのです」とおっしゃいましたわ。(笑)

私の印象が変わったからといって、この小説の素晴らしさには変わりはございません。
遠藤周作氏の魂を削って綴られたような文章には、今も圧倒されました。

私は特に何かの宗教に属しているわけではございません。
他の方が何を信じようが私には関わりのないことでございます。

ただ、ときどき思いますのよ。
“無償の愛”という言葉を、何も考えもせずに命そのまま体現しているのは、
今、こうやってキーボードを打つ私のひざにもたれて寝ているワンコじゃないかと。
もしかして、動物の方が人間より魂レベルが高いんじゃないかとすら思いますわ。
少なくとも私なんぞよりは格段に高い!


今回、若い頃に読んでいた作品をもう一度読んで、いちばん痛切に感じたのは、
よくまあ昔は、こんなに濃い文字と文章のものを平気であたりまえに読んでいたなと。
当時の学生たちは(少なくとも私のまわりは)谷崎潤一郎や川端康成など、
フッツーに読んでましたわ、この私でさえ。
今はけっこうしんどいですわ。
いかに本らしい本を読んでいないかがわかりました。

本よりも現実の方が濃くなる

歳をとるってそういうことかもしれません。

なにより、老眼にくるのよぉぉぉ。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ
Movie / comments(2) /
ユーミンとフランスの秘密の関係


ユーミンが10代から影響を受けてきたフランス文化について。
その出合いと、フランスへの想い、ユーミンの視点でのパリジェンヌについて。
また、活躍中の若手作家や有名建築家たちとの対談では
「フランスの話」「カルチャーの話」と話題は縦横無尽に。
そして、実際に彼女がフランス(コートダジュール、パリ)へと旅をし……
「フランスが私に教えてくれたこと」をテーマに、ユーミンが語り尽くします。
ユーミンのあの名曲とフランスの関係、ユーミンの目を通して見るフランスカルチャー、
そして日本文化など、新しい発見がいっぱいの1冊です。
対談相手:原田マハ・野崎歓・スプツニ子! ・松岡正剛・妹島和世・柚木麻子(敬称略)他



レピューで絶賛されていましたので買ってみました。
『セシルの週末』の“セシル”は、フランソワーズ・サガンの『悲しみよ こんにちは』の
主人公の名前を使ったとか、ユーミンが小さい頃からフランスの影響を受け、
それが様々な作品の隠し味のようになっていることがわかります。

数人の各界の方たちとの対談の中で、歌詞の主人公が「私」だったことはないというのは、
かなり昔に、ユーミンが、喫茶店で話しているOLたちの会話などを聞いて、
インスピレーションを得ることもあるという話を読んだことがございましたのと、
歌詞の主人公に自分の実体験を入れ込む人は、「真珠のビアス」や「青春のリグレット」など、
女の余分なものを取っ払ったストレートな(男にとっては身震いする)心は描けないよなと納得。
ユーミンの歌は、常に俯瞰したところから描くからリアルなのかもしれないとも思いました。

“私を許さないで 憎んでも 覚えてて”−青春のリグレット
私はこのフレーズがとても好きなのですが、これは女の奥底の凄みそのものですわ。
自分は結婚するってのに、別れた相手に憎んでも憶えていて欲しいってすごくね?ですわ。
二度と会えなくても、相手の男の心に焼き印のように自分を刻んでおきたいという、
きれいごとではない女のストレートな欲望!
これは実体験では描けませんわね、女の心を冷徹なまで観察する目が存在しますもの。

肝心の本ですけれど、対談部分は私はつまらなかったです。
チラッとあるユーミンのエッセイ部分にユーミンを感じられましたが、
読みながら思いました。

ユーミンは読むものじゃない 聴くものだ

歌詞の裏側なんてどうでもいいのでございます。(ほとんど言及されてませんけれど)
ユーミンが描く「俯瞰した女の姿」を見ることが、ある種快感。

ひとつ笑ったのが、ある方との対談の中で、
「荒井由実時代しか認めないっていう人がいる」という話になり、
相手の方が、少しわかるのは、荒井由実時代の作品は余白があるから、
精神状態が弱っているときでも感情移入しやすい。
松任谷由実になってからは、楽曲がどんどん緻密になり、世界観ががっちりしているから、
ちょっと切ない日が続いていると入りにくいかもしれないと。
そのあとのユーミンの言葉。
「そうそう。じいさんと少女に共感されやすい荒井由実(笑)」

確かに私の親友は「自分にとっては荒井由実しか認められない」と言ってたなあと。
ジジイだからだったのか!と。
でも、それを言っていたのは20代なので、中身はジジイだったのでしょう。(爆笑だよ)

本そのものは私は・・・ お好きにどうぞ、積極的には勧めないけどですわねえ。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ
Book / comments(0) /
正気になって!
スットコとほぼ24時間同じ空間にいることに・・・

じょるじゅ 59歳 なんだか最近イライラする(いとうあさこ風←古いけど)

そんな私の空気を感じて、午前中からやたらとあちこち掃除していたスットコ。
「じょるじゅちゃん、ここさ」と私にキッチンの流しの上の戸棚を開けて見せましたの。
「使ってないものが前で、よく使うものが取りにくいからさぁ、どうにか」
の「か」を聞く間もなく、私は「使っていないもの」と言われたカップやらグラスやらを、
瓶のゴミ箱に投げ捨ててベッドルームへ、そして寝逃げ。

起きてリビングに入って・・・
なんともいえない不穏な空気だけが流れ沈黙が続く。
そんな中、娘に訊きたいことがあって電話。(←これまた娘の方でもいろいろあり)
電話が終わりましたら、どこからか、確実に怒りの唸り声がしましたの。
なに?と思い、声のする方に行きますと、スットコがバスルームで、
「ウウウウウウッ!」と、怒りまくっているときに出す私の大嫌いな声を出し続けてましたわ。

「何? なんなの?」
「なんでもないよっ!」(←明らかになんでもある)
「なんなのよっ? 何?」
「俺はウンコ片づけてるのっ!」(←まるで私がンコしたかのようなイライラ声)
「なにその言い方! そんなにイライラするなら出てってよ!」
「俺はウンコ片づけてるだけだよっ!」(「だけ」にしては、激しく怒り声)
「なんでそんな言い方するのよっ? そんな言い方聞きたくないから出てって!」
「俺はただウンコを片付けてるのに、なんでそんなこと言われなきゃいけないんだよっ!?」
「誰がしたの?」
「わかりきってるだろっ」
知らんがな、つか、言えよ。
「なんでそんなに怒ってるのよっ?」
「俺はただウンコを片付けているだけなんだああああっ!」

明らかにおかしくなっているのがわかりましたわ。

私はスットコの傍に寄って軽く頬をペチッとしました。(いつもの一億分の1程度の力)
すると、グーパンチでもされたかのような怯えた顔で端に逃げますのよ。
私は、スットコの両頬を両手でペチペチと叩きながら言いました。
「正気になって!」ペチペチ「正気になって!」ペチペチ
スットコのその脂っこい頬を両手で押さえたまま言いましたの。
「しかたないでしょ、おばあちゃんなんだから! 怒ったら可哀想でしょ!
 あなた、私の症状が酷かったときも、さっきみたいな声出してたわよね?
 すっごくイヤだった、私の場所であんな声二度と出さないで!」
「悪かったよっ」
「そうじゃなくて! 未亡人はあなたのこと慕ってるのよ?
 そのあなたがそんな声出して怒ってるなんて可哀想だよ、未亡人もわかってるよ」
目が少し正気に戻ってきましたわ。
「あと何年生きられるのよ? こういうことあっても、またやっちゃったのかって、
 笑ってあげようよ、そういう中で残りの時間を過ごさせてあげようよ」
「うん・・・」
「ほら、笑って! 笑いなさいよ!」←この状況で笑えるわきゃないとは思うが
「あなたの目の前には惚れた女がいるのよ? しあわせじゃないの?」
言いながら、この言葉に力ねえな・・・とは思いつつ・・・
「それともただの雇用主としか思ってないのっ?」

「ときどき・・・ ちょっと・・・ どっちなのかわからなくなる・・・」

あ・・・ まあ・・・

「そうね、確かに主に雇用主だわね」

お互いにここでマジ正気に戻りましたわ。


そんなこんなあって少しして娘がやってきましたの。
まあいろいろな話をしてましたわ。
女二人集まると辛辣になりますわ、特にブラック母娘ですので。

それを聞くともなく聞いていた(どっち?)スットコが言いましたのよ。
「ヒーーーーッ、怖いぃぃぃ、女ってぇぇぇぇ」

あったりまえだ!
だから人類は今日まで生き延びてきたんだよっ!
男はピュッと出せば用無しだけど、女はそれから10ヵ月腹の中で育ててから生むんだよっ。
これくらい強くなきゃ人類なんぞとっくに滅亡しとるわっ!

と言いましたら、沈黙してしまいしまたけれど。
(これ以上何か言ったら自分の身が危ないと察知したのであろう)


娘の方も、カレシくんがちょっとやっちまいましたの。(浮気とかではない)
それは昨日のことですけれど。
ゆうべ娘が電話で私にそのことを言いましたのよ。
「なんかまだモヤッとする」
「だったらハッキリそのまま言った方がいいわよ! 男は言わないとわからないんだから!
 信用しろよ、クソ野郎!とかさ」
「マミー、オブラートって覚えようよ」
「男にオブラート包んで飲ませたってわかりゃしないのよ!
 激辛、のどに突っ込まないとわからないのっ、男ってのはねっ」

てことで、娘は見事な激辛・・・というか、思いそのままを伝えましたわ。
それはもう見事なものでございました。
私、心底感心しましたもの。
そして、カレシくんは、娘の激辛(辛くはないが)の真意をちゃんとわかりましたの。
アッパレでしたわ。

ジジイとババアは正気に戻り、(つか、ジジイはすぐに呆けるので安心はできない)
若い二人は、ストレートなやり取りで理解を深めた火曜日でございました。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ
Memo / comments(0) /